1.人間尊重の精神に立ち、産業カウンセリングを通じて、働く人をめぐる組織と環境の調整、コミュニティの活性化に寄与し、人々が信頼と安心の絆で結ばれ、支え合い、育み合い、慈しみ合う社会づくりに貢献します。
2.産業カウンセラーの3つの役割「メンタルヘルス対策への援助」「キャリア開発への援助」「職場における人間関係開発への援助」を基本柱に、シニア資格に求められる資質(より専門性が高く、質の良いもの)をつねに提供できるための自己研鑽を心がけます。
3.個人と組織の成長発展に寄与できる活動内容を推進していきます。
「組織風土の向上—働きがいがあるいきいきした職場」をつくるためには、働く人の生活の質を高め(ディーセントワーク)、個人の成長を促進することが必要です。組織風土改革を目指した人間関係能力の向上を推進します。グループリーダーの育成やグループファシリテーション能力の開発などを行い、個人と組織が恊働する組織づくりを支援します。
4.個人と組織の成長発展と家族、地域社会への貢献
組織の発展と個人の生活の質の向上が、経済的に安定した家庭環境や養育環境、介護環境の確保に繋がります。また地域社会の発展に寄与できる活動を目指します。
5.日本産業カウンセラー協会の活動原則、行動原則にそった産業カウンセラーの役割を担っていきます。
6.シニア産業カウンセラー、キャリアコンサルタントとしての社会的責任の重さを自覚し、日本産業カウンセラー学会倫理綱領、日本産業カウンセラー協会倫理綱領など法令諸規則を遵守します。